ロシア語モニターの四回目は、Natalia先生にお願いしました。『ロシア語 Free Talk(50分)』です。
Natalia先生はロシア語ネイティブ。日本にも住んでいたことがあるそうで、日本語にも詳しい方です。
今回は、ちょうどソログープの超短篇童話«Глаза»の翻訳に苦戦していたところだったので、そちらを見ていただきました。
一文ずつ発音&意味を確認して進むという、ナメクジもびっくりのゆっくりスピードで進みました。
単語一つ一つの発音に加えて、 文章全体のアクセントのバランスを考えるとなると……これは無理!
アクセントに気をつけると発音が怪しくなるという、不器用さを前面に発揮する羽目に。
たった十二行の超短篇が長く感じることしきりでございます。
ただそれでも、ロシア語を学び始める人に割と多い動機「ロシア語が美しかったから」がちょっと理解出来るような気がしました。今までサッパリ理解出来なかったんですけども。
それにしてもNatalia先生の日本語の上手さには、感心させて頂きました。細かい日本語までよくご存じで。
何年ぐらい頑張ればあのレベルに達するのかしら……。ううーん。
今回翻訳した«Глаза»は童話として書かれたことから、そう難しい文法や単語は出て来ないので、その点は大丈夫だったものの、会話部分がかなり大変でした。
この作品が日本語に訳されないのも何となく分かるような気がしたのでした。
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