第9回カフェトークモニター(ロシア語)体験:五回目


 ロシア語モニターの五回目も、Natalia先生にお願いしました。『ロシア語 Free Talk(50分)』です。
 Natalia先生はロシア語ネイティブ。日本にも住んでいたことがあるそうで、日本語も大丈夫。




 今回も二回目と同じく、Natalia先生が用意してくださったテキストで只管ロシア語の発音発音。



 今回は男性・中性・女性名詞の見分け方と、それぞれの単語を少しずつ。形容詞の男性形・中性形・女性形も一緒に。
 ロシア語は名詞の末尾でその性別がだいたい見分けられる便利な言語なのですが、基本的に名詞は格変化して末尾が変わってしまうのであんまり便利でもないという悲しいお知らせが。

 一応基本的なところは既に勉強していたので初めて出会った訳ではないものの、名詞の性に合わせて形容詞の性を変化させながら発音するのは、なんともかんとも難しい。
 まだ主格しか登場していないって言うのに、このザマ。他の格が出て来たらどうなるんだろう、と思わず遠い目になってしまいました。
 なんと言うか、もうちょっとこう文法を簡略化してはくれないかロシア語さん。いやまぁ、簡略化されると過去の文学作品を読みたい私は困ってしまうわけですが。



 今回習った単語で個人的なお気に入りはавтоматический карандаш(シャープペンシル)。
 карандашは鉛筆。末尾は普通の子音なので男性形名詞ですね。そこにавтоматический(自動的)との形容詞が付いて、シャープペンシルとの意味になるのだそうです。
 カッコ良いじゃないですか、シャープペンシル。シャープペンシルのくせに。

 シャープペンシルなんて日常的に使う単語の割に、長いような。いちいちこの長さの単語を発音するのか? との疑問を抱いたので聞いてみたところ、そもそもロシアではシャープペンシルは使わないと返されて、ちょっとしょんぼり。
  

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