簡単に電子書籍が作成できるサイト「パブー」で、今までちまちま訳してきたソログープの「白樺」をまとめたよ。
ブログだとやっぱり読みにくいかと思いまして。
この「白樺」は<<Книга стремлений>>(渇望の書)とのタイトルで出版された一冊に収録されていた作品なので、『渇望の書』のタイトルの電子書籍を作成した。
PDFとePUBが用意されており、更にそこからMOBI版を作ることも出来るらしいけれど、よく分かっていない。とりあえずネットに繋がっているパソコンなりスマホなりがあれば、読めるよ。
そのページはコチラ→http://p.booklog.jp/book/84715
もしくは下のリンクからどうぞ。
<<Книга стремлений>>収録作品は他にもあるので、その内に翻訳して足していこうかと思っています。更新する度に表紙を変更するつもり&購入者には更新のお知らせが行くことになっております。
日本語なのだから縦書きにしたいのだけれど、それは有料プランにしないと出来ないのだそうで、そんな訳でその内に有料にするかもしれません。
途中で対象商品の料金が変わっても追加料金はとられない、つまり無料の間に購入(と言うのか?)しておけば、最後まで無料です。
ちなみに、<<Книга стремлений>>の収録作品は以下。
Книга стремлений:1901-1911年
Белая березка:「白樺」
Сон утешающий:「楽しき夢」
Иван Иванович воскрес
Путь в Еммаус
Старый дом:「古い家」
Золотая лестница
Красногубая гостья:「赤い唇の客」
Путь в Дамаск:'The Way To Damascus'
Благополучный Иуда
Наивные встречи
Одно слово
Земной рай
Помнишь, не забудешь
右側に日本語があれば日本語訳が存在する作品、英語は英訳のみ。
ただ「古い家」の日本語訳は現存しない模様。探し倒したけれども見付からなかった。英訳ならば見つけることが出来た。
こうして改めて見ると、未訳の作品が多いなぁ。 <<Книга стремлений>>を全部訳し終わるのは遠い未来になるだろうなぁ……。
尚、ソログープの全作品に対して日本語もしくは英語訳が存在するか調べた馬鹿のページはこちらです。
書きながらもなんて馬鹿なんだろうと思ったけど、改めて見るとしみじみ馬鹿だと実感するわ。何がそこまでお前を掻き立てるんだ。
ついでに、ソログープの童話の電子書籍も作った。表紙を作る元気はなかった。
関連記事:
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