第9回カフェトークモニター(ロシア語)体験:二回目


 ロシア語モニターの二回目は、Natalia先生にお願いしました。『ロシア語 Free Talk(50分)』です。
 Natalia先生はロシア語ネイティブ。日本にも住んだことがあるそうで、日本語も出来ます。




 えーっと最初に白状しておくと、私は語学の才能がありません。特に聞き取り&話すのは壊滅的です。
 大学生にはお馴染みの必修第二外国語で当たったフランス語の授業が、聞き取りメインだった上に動詞の時制変化が聞き取れず、単位を落としかけたりしました。

 まぁそんな訳で、 話すのがメインの授業は思いっきり腰が引けてる私ですが、Natalia先生は明るくて何度間違えても辛抱強く訂正して下さるので、とても楽しい授業となりました。




 私はロシア語初心者なので、Natalia先生が用意されたテキストを使ってレッスンしました。
 以前に授業を受けた時は途中でSkypeが不調になってしまったのですが、今回はそんなことにならなくて良かったです。
 でもやっぱり、数秒のズレがあるような?


 授業の形式としては、Natalia先生が最初に軽い説明をし、それからひたすら私が読み上げては訂正されるの繰り返し。
 基本的に母音aiueoが子音とセットになっている日本語の話者は、ロシア語とはあんまり愛称が良くないのではなかろうか。

 特に私が苦手なのはыьです。
 前者のыは口を横にひっぱるようにしながら発音をしなくてはならないのですが、気を抜くと即座に手抜きしてしまう。
 ь(軟音記号、ミャーフキー・ズナーク)はもうなんと言うか、寸止めみたいな感じ。日本語だとイとしか表現しようがないものの、イではないのです。
 例えるならイの頭半分だけみたいな。私は勝手に「寸止めのイ」と呼んでいます。

 後は、英語のアルファベットと同じ姿をしているけれど音が違う文字も苦手。
 この手のはいくつかあるものの、私はрが駄目です。これはロシア語では俗に「巻き舌のr」と呼ばれているアルファベットですが、油断するとすぐに英語のpと誤認してピーと読みたくなってしまう。



 そんな初心者な私は今回、超簡単な自己紹介と数字(20まで)を勉強しました。
 なんとなくこのブログタイトルにしたздравствуйте(こんにちは)が上手に発音出来ないという素敵なオチが。
 ロシア人もこの単語を長いと思っているそうで、みんな手抜きして発音しているのだそうな。
 でもст部分を手抜きするのは駄目らしい。私はここを手抜きしたいです!

 数字も数字でьで終わるものが多くてなかなか上手くいかない。口も疲れる。
 更に11から20までは末尾がцатьばかりで辛い、辛すぎる。
 цаでツァと勢いが付いているのに、末尾のьで寸止めを喰らうという寸法ですよ。もう口の筋肉鍛えまくりで小顔になれそう。


 さて、次のNatalia先生の授業までに、何も見ずに自己紹介が出来る&20までの数字を言えるように練習します。


関連記事:
第9回カフェトークモニター(ロシア語)体験:一回目
テキスト感想:『NHKラジオ まいにちロシア語 2013年10月号』

2 件のコメント:

  1. こんにちは、カフェトークモニターの記事とても楽しく読んでいます、翻訳のところのカフェトークモニターでは難しい文を翻訳されているなーとおもっておよびごしだったんですが、
    カフェトークモニターの会話とかもあるんですね、サイトにいってみたら先生もいろいろいるようで
    4月の半ばごろからうけてみたいなーと思い始めました。がんばってくださーい。

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    1. 花南さん、こんにちは。
       コメントありがとうございます。
       私がとっているカフェトークのロシア語の先生二人は、どちらも生徒側の要望を聞いてくださるので、レベルに合わせて対応してくださると思いますよー。
       ただロシア語の先生は現時点で三人しかいらっしゃらないませんが。スカイプが使える環境ならオススメです。

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