第9回カフェトークモニター(ロシア語)体験:七回目


 モニター期間は3月末まで。もう日もありませんが、まだ七回目。
 今回も、Natalia先生にお願いしました。『ロシア語 Free Talk(50分)』です。

 Natalia先生はロシア語ネイティブ。日本語も出来る素晴らしい先生です。






 今回も同じく、Natalia先生が用意してくださったテキストでロシア語を口で覚えようという授業でした。



 私はやっぱりьの発音が苦手。特にлが付いたльの発音が、ネイティブにはとっても気になるらしい。
 「長い、もっと短く軽く!」と言われてしまうことから考えると、きっちり母音になってるのでしょう。母音まみれな日本人になんて酷なことを、と思わないでもないのですが、が。
 ьは軽め軽めにと気をつけているものの、他に少し注意が向くだけで疎かになってしまい、またしても注意される自体に。

 ううーん、なかなか上手くなりませんねぇ。
 まぁ元から才能の欠如を自覚するレベルなのだし、「上手くならなきゃ!」と汲々としたところでイライラする以上の実りはないだろうし。それで嫌になってしまっては、元も子もありませんしねー。

 続けることが一番大事だと誰かが言っていた気がしないでもないので、あまり堅苦しく考えることなく、のんびりとやって行きたいです。
 こうやって自分のペースで出来るのが、1対1授業の良いところですしね。



  今回も新しい単語を勉強しました。新しいと言えども、私も他でちまちま勉強しているので、既に見知ったものも多いのですが(注:見たことがあるとは言ったが、覚えているとは言っていない)。

 今回登場したдом、 超基本単語で意味は「家」。
 この単語は知っていたのですが、今回初めてдомが一軒家のみを指す単語であって、マンションなどの集合住宅の場合は言わないことを教えて頂きました。へーへーへー。
  「庭」を意味する単語は、дворсад。家の庭などはдворсадの方はもっと田園的と言うか、こう木がある感じらしい。へー。
  一方の「会社」を意味するкомпанияфирмаは、使い分けに特に基準はないそうです。会社名を決める時に、好みで選ばれているらしい。

 этаж「~階」という単語も学びましたよ。ロシアでの階数の数え方は日本と同じとのことで、一安心。
 ドイツでは日本・ロシアでの一階が二階になるとのことで、Natalia先生はたまに混乱するそうです(先生は現在ドイツ在住)。



 今回は単語の回だったので、次は会話の回! 次回も頑張って参ります。
 以前、ソログープの«Глаза»の翻訳を見ていただいた時に、私が«Глаза»を見つけたサイトБИБЛИОТЕКА РУССКОЙ КЛАССИКИに、簡単に読めるものがあるか聞いてみたところ、今回お返事を頂けました。
 正直、忘れられているのかなぁ、でも面倒な頼みだったしなー、と思っていたので、ちょっと意外でした。ありがとうございます。
 勧めて頂いたのは、トルストイのТри медведя (Сказка)。「三匹のクマ」ですね。
 私も英語で読んだことがある気がするようなしないような……と思いつつ、さっそく読んでいるのですが、小熊以外の二匹にもきっちり名前があったりして意外な展開です。
 さて、読み終えられるかなー。

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