岩波ロシア語辞典が壊れた


岩波 ロシア語辞典
岩波 ロシア語辞典和久利 誓一

岩波書店 1992-06-26
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 前から不穏な感じはしていたのだが、ついに表紙が取れた。こんな感じに。



 見えるハズのない背表紙の裏側が綺麗に見えちゃってますねー。掃除が簡単で素敵ですねー。
 辞書なんだし壊れてナンボかなとも思ったのですが、いかんせん超絶使いにくい。それになんだか可哀想だ。


 

 と言うわけで、修理に出したよ。
 修理に出す前に見積もりを取ったら、「3年も使っていないのに壊れるのは、普通に使っているなら滅多にないことだから、たぶん不良品だと思われます。出版社に言えばおそらく取り替えてくれますよ」とアドバイスを頂き、超・心揺れたものの、結局そのまま修理に出すことにした。
 取り替えたら、当たり前だけど新品になっちゃうし。それってとっても寂しいし。
 ……なんだかんだで、私はこの辞書が大好きなようです。早く修理から戻って来ないかなー。

 予定では修理にかかる時間は3週間。修理に出したのは10日くらい前なので、あと2週間もせずに戻ってくるよね、たぶん。
 見積もりによると、修理の費用は5,500円ほどとのこと。



 このタイミングで辞書を修理に出したのは、NHKラジオまいにちロシア語の4月号の予習は楽勝だと思ったからなのだが、これが大苦戦。
 と言うわけで、図書館まで露和辞典を使わせてもらいに行ったら、なんと貸し出し中! あの手の辞典って普通貸し出し禁止なんじゃないのと思ったけれど、2冊ある内の1冊は貸し出し可能なシステムになっていた。し、知らなかったー。

 図書館に残っていた岩波の露和辞典は貸し出し禁止で借りられなかったので、研究社のを借りて来た。



 ……あれ、私の知ってる研究社のより大きくない!? パスポート露和辞書を比較用に上に載っけてみた。
 なんでこんなにサイズが違うんだろうと思ったら、こちらは卓上版と言うヤツだった。
 よくぞこんなもんを貸し出し可能にしているな、あの図書館は。そしてよく借りたな、私。お陰様で肩が痛いぞ。


 ついでに言うと、図書館で見た岩波のロシア語辞典はとても紙が白かった。私の辞書はやっぱり普通に使われていなくて、壊れるのも仕方がないことだったのかもしれない。



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