チュコフスキー『めっちゃくちゃのおおさわぎ』


めっちゃくちゃのおおさわぎ (コルネイ・チュコフスキーの絵本)
めっちゃくちゃのおおさわぎ (コルネイ・チュコフスキーの絵本)コルネイ・イヴァーノヴィチ チュコフスキー フランチェスカ ヤールブソヴァ

偕成社 2009-10
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 にゃーにゃー鳴くのはツマラナイ、コネコがこんなことを言い出せば、アヒルの子はケロケロ言い出して。
 ウサギがたしなめるのも聞かずに、コブタはニャーニャー、カッコウはワンワン、もうめっちゃくちゃだ!
  さてさて事の顛末は?


 途中の展開が唐突だが、複数の動物の鳴き声交換が面白い一冊。
 原題は"ПУТАНИЦА"、絵はロシアで出版されたものに一部手を加えた。

 表紙のネコがネズミに捕まる図案は、ロシアで古くからあるものだっけか。何かで見た気がする。


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