ロシア語で日記1-1:Моя Кошка‏



 Это моя кошка.
 Её имя Нао.



  ……2行しか書けることがなかったぜ!




 ウチの猫はメスなので、女性名詞"кошка"に対して"её"で問題ないが、これがオスならどうするんだろう。女性名詞を"его"で受けても良いのか?
 と思ったら、ロシア語には"кот"なる雄猫を表す男性名詞もあった。こちらを使えば悩まなくて済むよ。
 『パスポート初級露和辞典』によると、一般的に猫はкошкаだそうな。
 雄猫を表すкотは、catと何かしら関係があるのか気になる。

 ついでに言うと、複数形はкошекになるそうで。
 末尾にsをつけるだけで複数形になり、更に例外もない(あったっけ?)英語が恋しくなりますね。

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 この手の名詞の性と実際の性がズレる場合、人間では実際を優先しろと今月のNHKラジオの『まいにちロシア語』で習ったけれど、動物の場合はどうなるんだろう?
 と疑問に思っていたら、『NHK新ロシア語入門』で「雌雄の区別のある動物名も同様である。(p.40)」との記述を発見。
 どうやら、動物の場合でも実際の性別を優先しても良いっぽい。

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 ちなみにウチのこのナオ氏は、ドアを開けることが出来る。
 昔は完璧に開けられたのだけれど、加齢(現在7歳)と肥満によりジャンプ力が落ち、今ではそこまで綺麗に開けられなくなってしまった。
 そんな動画が下。




 まだ子猫であったナオは、ドアの開け方を学ぶために人間がいかにドアを開けるかを一ヶ月ほど日々観察していた。研究したいからドアを開けろとせがまれてとてつもなくウザかったのを覚えている。
 無事にドアを攻略した次に、 襖の開け方を学ぶべく再度人間観察。結果、引手を殴るところまで行ったが、猫の手では当然ながら開けられず。
 その後は人間ではなく犬(当時ウチには犬もいた)の襖の開け方――襖の隙間に爪を、次に鼻を入れて押し開ける――をマネしたものの、体格の問題で開けられないまま現在に至る。
 たぶんこれからも開けられな……、いや、太ってきたから分からないな。その内、体格にモノを言わせる犬形式で開けられるようになるかも。


 現在の所、飼い主である私は、ドアを開けたのならその後閉めて欲しいと心底思っています。
 いつも猫サイズの隙間が開いていて寒いです。
 

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