ロシア、幻想。二つを並べられたら、買わずにいられようか。
ということで、アルトアーツさんから『ロシア幻想短編集』なる一冊が発売予定ですよ、というお話。
とは言え、あまり情報はないので、アルトアーツさんのtwitterをペタッとな。
そんな訳で、以下はtweetをいくつか貼るので、重たいかも。
7月上旬刊行の『ロシア幻想短編集』には、オドエフスキー、ツルゲーネフ、クプリーン、グミリョーフ、チェーホフ、グリーンの知られざる(或いはせいぜい戦前にしか翻訳のない)短編が、全て新訳で所収されます。— Alt-arts LLC (@Altarts) 2016年6月8日
「幻想」と言っても作家の個性によって実に様々です。予約は今月中旬から開始です。
せいぜい戦前にしか翻訳のない作家と言えば、私が愛して止まないソログープさんも該当するんだけどなぁ。ソログープさんだって、幻想の名に相応しいのになぁ。入れて貰えないのかなー。
まぁ、ソログープさんがいなくても買うけども。
と思っていたら、
ロシアの幻想文学と言えば、超定番のプーシキンやゴーゴリ以外に、戦前よく翻訳されたフョードル・ソログープがいます。— Alt-arts LLC (@Altarts) 2016年6月9日
雰囲気は暗く、透明な文体の作家です。7月刊行の『ロシア幻想短編集』にも何とかソログープ作品を一篇含めることができればと考えています。
お、おおー!?
でででで、でも、確定じゃないっぽいし。落ち着け私。
とか思っていたら、
『ロシア幻想短編集』は来週から予約注文を受け付けます。— Alt-arts LLC (@Altarts) 2016年6月11日
所収作品は、オドエフスキー、ツルゲーネフ、クプリーン、チェーホフ、ソログープ、グミリョーフ、グリーンの短編。これまで邦訳がなかった作品がほとんどです。
既刊のグリーン短編集と同様、一般の書店では買えません。
確定したっぽい。たぶん一篇だけだろうけど、仲間入り嬉しい!
一般の書店では買えないとあるけれど、アルトアーツさんがやっているウェブショップなら買えるのだろうか。
よく分からないが、またtweetでお知らせがあるだろうと楽観主義。
ちなみに、アルトアーツさんのtwitterアカウントはコチラ。ウェブショップはコチラ。
あーでも、収録されるソログープさんの作品は何なんだろう。楽しみー。
普通に行くなら「光と影」だけど、この作品はソログープ作品では一番ポピュラーだし、折角なら未翻訳の私が読んだことのない作品がいいなー。いいなー。
ソログープさんを愛しすぎて、邦訳のあるものはそれが例え明治時代だろうとコンプリート(現存する分では恐らく)しちゃっているので、私に新しい作品を読ませてください日本語で。
コンプリートの過程では日本近代文学館に大いにお世話になりました。戦前の雑誌は国会図書館ではなくこちらに聞くべき。国会図書館が威力を発揮するのは戦後でしかない。
翻訳がある作品でも「とらはれ」とか新訳で読みたいし、例え「光と影」でもこれがキッカケでソログープの名を知る人が増えてくれるならそれはそれで。
英訳しかない"Worm"も訳されて欲しいが、けれどアレは頭が重たいから現在ではウケないかも。まぁソログープさんの作品は基本的に出だしが重たいけど。故にラストに向けての加速が光るのだが。
他には、掲載誌が一部現存しなくて途中が飛んでしまった「星の世界へ」も読みたいなー。なー。同じく掲載誌が現存しない「古い家」も邦訳欲しいなー。「古い家」は英訳があるだけマシだけど。
そんなことを言うと、同じく英訳しかない(そして私は序盤で挫折した、登場人物がだいたい教師で、投獄されている教師が2人いるとか、もう区別付かんわ!)"Bad dream(重苦しい夢)"も邦訳欲しいなー。
と夢を広げまくってしまいましたが、何にせよ、楽しみでございます。
関連記事:
・ソログープ短編集"THE OLD HOUSE AND OTHER TALES"
・『ソログーブ童話集 影繪(春陽堂少年少女文庫)』
私は私のビジネスを立ち上げるために400万米ドルのローンで私を助けてくれたベンジャミン氏にビジネスローンを探している人をお勧めします、そしてそれは彼らからローンを得たとき、それは彼らが一緒に働くことがどれほど簡単だったか驚くべきことでした。プロセスは速く、安全でした。それは間違いなくポジティブな経験でした。ここで詐欺師を避け、mrベンジャミンオンに連絡してください。 Lfdsloans@outlook.com. WhatsApp...+ 19893943740.あなたがビジネスローンを探しているなら。
返信削除