岩波 ロシア語辞典 | |
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以前、修理に出したと言っていた岩波ロシア語辞典、実はもう修理から戻ってきている。
4月5日に戻って来たとTwitterに書いているあたり、もう随分前の話ですが、まぁ一応こちらでもご報告。
ベローンと外れていた表紙が、ちゃんと引っ付いていますよ!
綺麗になって、私、割と本気で嬉しい。
「長く使えるように」と注文したので、表紙をガッチリと付けてくれました。これで既製品よりも丈夫になったらしい。
ただその影響で、やや開きにくくなってしまいましたが、でもまぁ許容範囲かな。
200ページに1ページくらいちょっと飛び出ているページがあって使いにくかったのも、ちゃんと直っています。
辞書は一塊ではなく、薄い冊子が何冊も何冊も集まって一冊の辞書を形作る構造になっていますが、恐らくは私の辞書はこの冊子の合わせがズレてしまっていたんでしょう。
修理業者さんから「背のクリーニングをしました」と言われて、一体何のことだろうかと思っていたけれど、この冊子たちのズレを直してくれたっぽいです。
いやー、小口、本当に綺麗になったなー。
まぁ、手垢でだいぶ汚れてしまっているんですけどね。色はもう仕方がないとしても、揃いが綺麗に揃っているってのは、気持ちの良いものです。
背への圧力が辞書が壊れた原因かなと反省したので、今後持ち歩く時は都度附属の函に入れたいと思います。
立てた状態にしておくのが一番本には良いのだろうけれど、そうも言っていられないので、せめて函くらいは。
でもそろそろ岩波、新版出してくれないかなぁ。デザインはこのままでお願いしたい。
今回、私がお世話になった修理業者さんは「ブックスドクター」。
ネットで見積もり依頼を出して、その後、郵送すればオッケー。支払いは振り込みで。
行きの郵送費用はコチラ持ちですが、帰りは料金に含まれています。
ちなみに、今回の取れかけた表紙と背のクリーニングで、5,500円でした。見積もりとキッチリ同額です。
ただ到着の連絡はくれないので、気になる方はあちらに着いた頃に電話で確認しましょう。
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