ナショナルジオグラフィックチャンネルの「あなたの知らない世界史」が、Amazonビデオにあったので見たよ、という話。
世界史、要するに西洋史だが、の中から有名所(たぶん)を再検証するという30分番組。30分しかないのでかなりサックリと話は進むのだが、これが結構面白い。
このシリーズのシーズン1で個人的にお気に入りなのは、#6「ノストラダムスの占星術」。ノストラダムスを一躍スターに押し上げたのは一体誰なんだよ。もう大人気じゃん。
逆に肩透かしなのは#7「極悪非道!切り裂きジャック」。新情報がもっとあるのかと超期待したのに!!
と話を戻して、今回はロマノフ家の最期の話。みんな大好き、末娘のアナスタシアは生き延びているんじゃない?という可能性が検討される。
情報そのものは特別目新しいものはないと思うのだが、情報の提示の仕方が巧みで飽きさせない。
見付かった骨は大人二人と娘二人で、 長らく見付からなかった子供達はアナスタシア(あるいはマリア)とアレクセイと見られていたにも関わらず、アナスタシアの方にばかり生存説が唱えられるのはどうして何だ。流石に皇太子は無理だと思われていたってことなのか。
そんな足りない子供二人分の骨が見付かり、その鑑定がなされるところが今回のハイライト。
発見された子供達の骨とニコライとの血縁関係を鑑定するために使われるニコライの遺伝子情報の元が大津事件のおかげの代物で、そんなもん後生大事に仕舞ってたのかよと突っ込みたくなってしまった。
生体資料が破壊分析されるのは、なんかこうやっぱり嫌だなーと思わせてくれる。切り刻まれて埋められていたってのに、更に粉砕されるなんて嫌だ。
まぁ何よりも嫌だったのは分析した人たちだろうが。失敗したらもうどうしようもないし、胃が痛そう。
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