数多くのエッセイが出版されている米原万里、その没後10年の節目に初のベストが出版されたよ。
そのタイトルもストレートに、『米原万里ベストエッセイⅠ』『米原万里ベストエッセイⅡ』。角川文庫から。
ゴールデンウィークの旅行のお供に一冊如何でしょう。
表紙はロシアの伝統的な刺繍なのかな?
積ん読ラーな私はたいがい彼女のエッセイ本を積んでいるのだが、しかしそれでもベスト集を買ってしまうこの性よ……。
どう見ても私の人生の残り時間以上の本を積んでいる。 うーん、せめて目の健康年齢は保ちたいが、割と珍しいレベルの乱視と近視の持ち主なので、あんまり期待出来そうにもない。
ちなみに、5月14日には『姉・米原万里 思い出は食欲と共に』という米原万里の妹による一冊も出ますよ。
こちらは文藝春秋より。
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