| 日本人の知らない日本語 4 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) | |
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凪子先生の奮闘シリーズ第4弾。もうロシアとは1ミリも関係がないのだが、最終巻だけ扱わないのもどうかと思いまして。
普段は日本で日本語教師をしている凪子先生だが、今回は蛇蔵さんと一緒に海外へ。世界各地で日本語を学ぶ学生たちに会いに行く。
結局のところ日本語はマイナー言語だと思うのだが（日本人全員が日本語を母国語とするため、言語人口では結構多いが、しかし日本以外に全く普及していないあたりに特異性があると言える）、世界には意外と日本語を学ぶ学生さんたちが存在しているのだなーと。
特にイギリスでは第二外国語として中高で選ばれることも多いのだとか。
日本人が英語に出会って衝撃を受けるように、イギリス人も日本語と出会って衝撃を受けるのかと思うとちょっと楽しいなと、英語嫌いな私は思います。
まぁ最もこの手の衝撃を受けるべきなのは、いつでも俺基準なアメリカだと思ったりもするのだが。
個人的に面白かったのは、和式トイレ。
日本の和式トイレには隠しが付いているが、これは日本独自の物体で目的も理由も謎らしい。言われて見れば、別にアレなくても良いよね？ 前後ろをハッキリさせるためか？
この日本で和式と呼ばれるトイレ、海外にも似たようなのがある。私もロシアで見た。そして反対に座ってしまい、トイレットペーパーがありえない程遠いって思いました。
ドアに顔を向けて座るのが普通らしいよ。分かんないよ！
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